奈良美智さんの女の子

奈良美智さんのエキシビジョンが豊田市美術館で開催されています。

ちょっとニヒルな表情の女の子の絵が可愛い奈良さん。

名前や作品から女性を想像しますが、男性アーティストです。

 

大学時代、美術学校講師時代を愛知で過ごされたので、大学を卒業して30年の卒展なのだそうです。

今までにない膨大な数の絵を見ることができました。

 

 

材料はアクリル絵の具ですが、まるで岩絵具(日本画)のような深さを見せるアートもあります。

若い頃のまだ「女の子」が確立されていない時の曖昧さや、クマのぬいぐるみ、ロックのLPなどのコレクションの可愛さと迫力はたまりません。

 

現代美術でたまにある、攻撃性があり暗い気持ちになる絵は、あまり好きになれないのですが

ご本人も朗らかな方だからか、素敵なところは「健康的」「爽やかで明るい」

 

 

絵を描くときは、とても辛いこともあるでしょう。

「ダークさもポップで愉快」

 

人生も、離れてみてみたら、そんなに暗くて大変なことばかりじゃない。

 

太陽は昇って沈む。鳥はさえずる。

 

ケセラセラ。

 

 

原画はとてつもない迫力です。

最近の作品は、女の子が仏像や宇宙のように見えました。

 

女の子の目が猫の目のようでもあります。

 

 

この絵を描くときに

目の前に広がる宇宙を想像しているんだろうか。

それとも内なるミクロの旅をしているんだろうか。

 

素敵な美術鑑賞のひとときでした。

 

おかげさまでたくさんのフィーリングアートを描かせていただきました。